2016/10/21

戦闘機 紫電改 日本で唯一の現存機

愛媛県南予を訪ねた旅の最後は紫電改展示館(愛媛県愛南町)。
今回の最大の目的はここでした。







1978年に海中でダイバーに発見された紫電改が修復され展示されています。




紫電改はゼロ戦に代わる新鋭機として終戦間近に開発され、
海軍のもっとも優れた戦闘機だったと言われています。




発見当時、私は中学二年生。
どきどきしながら引き上げのニュースを
テレビで見た記憶があります。



時取材していたヘリコプターが海に墜落して、
さらに印象深いニュースでした。

展示場内での映像を見ると、
取材当時は紫電改の元パイロットの方達がご存命で
実にリアルな体験談を語られているのが驚きでした。

若いときに松本零士の戦場まんがシリーズというのが好きでした。




この中の「衝撃降下90度」の中に「紫電」というお話しがあります。
興味のある方はぜひどうぞ





さらに、まだ組み立ててない紫電のプラモデルを残してます。





ところで、様々な当時としては画期的な技術が導入された機体でしたが
特に自動空戦フラップがすごいです。

空戦時に機体速度と機体荷重に応じて自動展開されるフラップとありますが、
このおかげで他の機体よりも小回りが出来て優位に立てたようです。

実物を見るとなんと真空管が使われてるんですね。




その電気はバッテリーですね。



他にもゼロ戦にはなかったゴムで覆われた防弾燃料タンクや二酸化炭素ボンベを使った自動消火装置など貴重なパイロットの命を守る工夫が追加されましたね。



当時戦争末期で優秀なパイロットが少なくなった時期でしたが
ほんとに遅きに失した感ですね。







紫電は1,007機製造されましたが現存しないそうです、
紫電改は415機製造されて、3機がアメリカで展示されていますね。
国内で現存するのはここ愛南町の展示館のみです。
(ゼロ戦は約10,000機も製造されたそうです)





感慨深い展示でした。
平和を祈りながら永久展示するとありました。


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