2024/04/14

『Band On The Run』アルバム50周年記念

FM愛媛で懐かしいウイングスの『Band On The Run』を聞いたので、その後Apple Musicでダウンロードしたんですよ。そしたら、「Underdubbed Mixes」というバージョンがありました!よくあるのは「Remastered」バージョンですけどね。

驚いたのが「underdubbed mixとは」って検索すると検索結果すべてがこの作品のことについて説明されてました。アンダーダブ・ミックスというのはオリジナルの音源からオーケストラなどを取り除いたって意味で、ポール・マッカートニーの言葉を借りますと『曲を作って、追加のギターなどのパートを足すことを「オーヴァーダブ」と言う。このバージョンは「Underdubbed」、つまりその逆の状態のものなんだよ』ってことらしいです。ちなみにアルバム50周年の記念企画でしたよ。

壮大な映画音楽風な楽曲が小人数でのセッションぽい楽曲に生まれ変わったようで面白かったです。今回、久しぶりに聞き返してみると、ビートルズをイメージさせる部分があったり、アルバム「アビイ・ロード」の中のメドレーのような展開があったり、天才的なメロディーメーカーの本領発揮と言ったところでしょうか。

リリースが1973年ということでだいぶ古い作品ですが、当時グラミー賞を複数の部門で受賞してて、やはり不朽の名アルバムですね。

BANDONTHERUNジャケット

こぼれ話ですが、

録音したスタジオはなんと、アフリカ大陸のナイジェリアのラゴス。ラゴス行きを反対したメンバーは脱退。新築完成予定のスタジオは未完成、強盗にデモテープや歌詞を書いたノートを奪われる、豪雨で録音中に停電。ポールと奥さんのリンダと最後のメンバーのデニー・レインの3人で制作。ポール・マッカートニーはマルチプレイヤーなんですよね。ザー・フーのキース・ムーンが「このドラム叩いてるの誰?」って感嘆したエピソードがある。

アルバムの中で「ピカソの遺言」ってあるんですが、この曲は映画「パピヨン」の撮影現場に行ったポールがダスティン・ホフマンと会った時に彼の提案で即興で作った曲なんですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ピカソの遺言

『Band On The Run』のジャケットには西部劇で有名なジェームズ・コバーンが写ってます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バンド・オン・ザ・ラン

余談ですが、小学生の高学年から高校生までポールマッカトニー&ウイングスの公式ファンクラブに入ってましたよ。

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