天井吊下げエアコンの取替 フロンガス R407C
業務用のエアコンなんですが、漏電してるってご相談があったのが数カ月前でした。設置されて20年以上になるものですから、修理が難しいので電源を切ってお取替のご提案をさせていただいておりましたがこの度当店にご依頼がございました。


ところで、このエアコンに使われてるフロンガスがR407Cってタイプなんですよ。

発売当時、R-22タイプのフロンガスが使用中止に伴い代替冷媒として開発されたんです。このガスは3種類の混合冷媒だったもんで組成の割合が変わらないようにと液相充填が指定となりました。
それで専用のアダプターをメーカーから買わされたんですよ。ガスを液体のまま充填すると圧縮機が壊れちゃいますから、機械の直前で気化させる装置でした。おまけに専用のゲージマニホールドなんかも一式そろえることになって結構な出費でした。
ところがこのフロンガス、結局ルームエアコンでは採用されずにしかもパッケージエアコンでも短期間で使用が中止されたんです。買いそろえた工具類もほとんど出番がありませんでした。とにかくメンテナンス性も悪くて業者泣かせのフロンガスでした。
このR407Cのエアコンの修理が出るたびに内心「うわっ・・・」ってなってました。最近、調べてみるとこのタイプのエアコンは圧縮機の焼き付きや絶縁不良が多かったらしいですね。確かにその通り。こちらのお客様前回も今回もまさにそうでしたよ。
おかげで冷媒配管は再利用しないで新しい配管に交換となりました。最後まで業者泣かせのエアコンになりましたね。


ところで、このエアコンに使われてるフロンガスがR407Cってタイプなんですよ。

発売当時、R-22タイプのフロンガスが使用中止に伴い代替冷媒として開発されたんです。このガスは3種類の混合冷媒だったもんで組成の割合が変わらないようにと液相充填が指定となりました。
それで専用のアダプターをメーカーから買わされたんですよ。ガスを液体のまま充填すると圧縮機が壊れちゃいますから、機械の直前で気化させる装置でした。おまけに専用のゲージマニホールドなんかも一式そろえることになって結構な出費でした。
ところがこのフロンガス、結局ルームエアコンでは採用されずにしかもパッケージエアコンでも短期間で使用が中止されたんです。買いそろえた工具類もほとんど出番がありませんでした。とにかくメンテナンス性も悪くて業者泣かせのフロンガスでした。
このR407Cのエアコンの修理が出るたびに内心「うわっ・・・」ってなってました。最近、調べてみるとこのタイプのエアコンは圧縮機の焼き付きや絶縁不良が多かったらしいですね。確かにその通り。こちらのお客様前回も今回もまさにそうでしたよ。
おかげで冷媒配管は再利用しないで新しい配管に交換となりました。最後まで業者泣かせのエアコンになりましたね。
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