2020/03/11

パッケージエアコンの修理 フレアすっぽ抜け

業務用パッケージエアコンの調子が悪いとのことで点検修理のご依頼がありました。9年前の東芝製パッケージエアコンで他店工事分です。

エラー表示がH16、事前にこういう情報提供があると修理のヒントになるので助かりますね。油面検出回路系異常とのことなんで不調の原因は室外機にあって圧縮機廻りの冷媒回路に関係することが想像できますもんね。

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室外機のカバーを開けてすぐに怪しいところに気が付きました。

右側の配管接続部分に油の付着がありました。油漏れしている=ガス漏れ、ガス漏れ検知器でも確認してガス漏れ箇所を特定しました。

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モンキーレンチを当ててみて、軽く回る!
フレアナットの閉め忘れかとも思いましたが、原因はフレア加工のスッポ抜けでした。

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この後は、配管の先端をカットして再度フレア加工して組付け、真空引き、フロンガス充填という修理の流れになります。

カットしたパイプを拡大して見るとフレア加工の跡が残ってました。

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元々のフレア加工の時の出し代が短かったのか、フレアナットを適正なトルクで締め付けなかったのかが原因だと思われます。

9年目にこんなことになるケースもあるんですね。

日々、映像・通信工事ではコネクター加工が命、エアコン工事ではフレア加工が命とこのブログでもたびたび話題にしてきてますが、まさにそんなことを感じた修理現場でした。

大量のフロンガスが大気に放出されることになってほんとに残念なことです。

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