2019/07/23

エアコン工事業者様向け フレアのシールについて

本日もエアコン工事業者様向けの話題となります。

冷媒配管のフレア接続面に使用するシールの話題。そもそもシールが要るのか要らないのか?

同業者様の中からも様々なご意見があります。本来、きれいにフレア加工が出来ていればシールは要らないと私は考えています。

ですが、現地でフレア加工する場合にどうでしょう?ハシゴの上で作業してたり、天井裏で作業してたり、少し暗い場所で作業してたりあるいは暑さと疲れで集中力が途切れてたりする場合もあるかもしれません。

数多く作業するなかでよりガス漏れさせないという考え方ならシールはあった方がいいですね。

一番多く現場で見かけるのはこちらエアコンパルというスプレータイプのものではないでしょうか。うちの倉庫にも何本かあります。(^-^;

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私も長いこと使ってきてますが、最大の欠点はスプレー式だという点でしょうね。フレア部分だけに使いたいのにややもするとネジ部分まで付着する場合があります。

注意書きにもありますが、必ずフレア面のみに塗布して下さいとあります。ネジ部分に付着すると後でトルクレンチで締め付ける場合にネジの摩擦抵抗が減って閉め過ぎの原因になります。あとでナット割れするなんてことも有り得ますね。

以前R-22タイプの冷媒の頃には冷凍グリスタイプがあって指先でフレア面にのみ塗布出来たのがあったんですけどね。

経験不足の作業者がネジ部までスプレーしちゃってトルクレンチで締め過ぎて逆にガス漏れなんて事例も実は多いんじゃないかなと危惧してます。

私の場合はちらのナイログという冷媒漏れ防止剤を使ってます。これなら持ち運びも楽ですし、フレア面だけに塗布出来ますからね。

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工事仲間ではここは絶対ガス漏れさせたくないという現場ではフレアタイトを使っている方もいらっしゃいますね。私の知る限りではこのシール材が最強かなぁ。ただ、ややコストが高いのが難点ですね。

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よく現場で「俺はガス漏れさせたことない!」って豪語するベテランもいらっしゃいますが、普段、修理やリニューアルでガス回収してる立場から言わせてもらうと、5年後、10年後にフロンガスが目減りしてることのなんと多いことか・・・

工事直後にガス漏れしてなくても長い年月でゆっくりガス漏れしてるのはフレア加工や接続に問題があったケースも実はあるんじゃないかなと疑っています。

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