2019/07/22

エアコン工事業者様向け フレア加工のバリ取りの話し

エアコン工事業者様向けのちょっとマニアックな話題です。

フレア加工するときに、バリ取りをするのがいいか?しなくてもいいか?まわりの同業者様の中でも意見が分かれるところですね。

パイプカッターの切れ味にも左右されますし、軽くパイプをカットしたか、強めにカットしてないかという点も考慮しないといけませんので一概にどちらがいいか決めれないです。

自分の普段使っている道具で実際にバリ取り有りと無しを両方作ってみてじっくり観察するといいですね。

私が使っているパイプカッターは極薄刃タイプなので、切断面がほとんど変形しませんしとにかく軽くカットしますのでバリ取りしてもしなくてもガス漏れさせるような加工の差は出なかったです。

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ただ同じ道具でも強く切断すると、バリ取りが必要になりますね。

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以前仕事仲間から言われたことがあります。
「お金もらって工事してるんだし、プロだったらバリ取りするぐらいの手間をかけるのは常識でしょう」って、それ以来必ず私もバリ取りしてます。

バリ取りした方がフレア面の光沢に差が出ますね。フレア面の傷は絶対に避けなければいけませんがほんとに怖いのは縦方向の傷です。この場合は必ず再加工しないといけません。フレアツールからパイプを取り出す時にコーンに触れると失敗しますね。

また、砂粒などの異物がコーンの先端に付着したまま加工してしまうなんて場合も長い経験の中には有り得ます。もちろん、毎回加工後に目視で出来栄えは確認しないといけません。

一方、横方向の例えばバリの跡は直接ガス漏れの原因にはなりにくいとは思います。(厳密に言うと段差があると思いますけどね。)だからバリ取りしなくていいという方も多いのが実情ですけど、それでも私はバリ取りする派です。

余談ですが、パイプカッターを反対方向に回す方のなんと多いことでしょうね。
Youtubeに動画を上げてるバリバリのプロの方でも反対に回している方が多くてびっくりします。それでも刃が緩まないし手際がいいのは逆に感動しますけどね。

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手首を返す時にねじ込みが緩まない方向に回転させるのが本来の使い方のはずです。

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