2019/04/27

大時計の修理 交流式時計駆動器取替

とある施設の大時計の修理がありました。
こんな仕事も街の電気屋さんの出番なんですよね。

このタイプの時計は裏と表面の二つの時計があるんですが、両方とも違う動きをしてたんですよ。故障の原因なんですが、充電池の液漏れが原因でした。

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時計を駆動させる装置があるんですが停電したときにも時計が狂わないように充電池が内蔵されてます。

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電池ですので本来は定期的に交換が必要なんですよ。
でも長年ほったらかしでした。しかも20年以上・・・

電池が液漏れして制御する基板を腐食させて故障となってしまった訳ですね。

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問題がこの装置のお値段。なんと9万円もするんですよ。FMラジオで毎日自動的にNHKの時報で修正してくれるので便利ではあるんですけどとにかくお高いです。

一般的な家電製品なら数万台とか製造されますので低コストですが、この手の特殊な装置になるとおそらく年間でも数百台単位の出荷でしょうからどうしても製造コストがかさむんでしょうね。

新型になってラジオがアナログからデジタルチューニングになった点は良いのですが気になった点が相変わらず充電池が基板の上に設置されてました。

液漏れしたときのダメージを考慮するなら一番下に充電池を設置すべきですよね。わざとじゃないかななんて勘繰りました(^-^;

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それともう一点、前に設置された業者さん、この駆動装置を鉄の箱の中に収めてました。これではFMラジオを受信出来てなかったですね。ときどき時刻がずれてた原因がコレだと思います。

今回はラジオのアンテナを箱の外に出しておきました。

当店にご依頼をありがとうございました。

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