2013/01/29

母校のポールライト 漏電点検

近所の中学校からのご依頼で、ポールライトの漏電点検に行きました。
 

 
電気保安協会さんから、「屋外のポールライトが漏電している」とのご指摘があって呼ばれました。
 
この照明器具は私が通っていたころには存在してましたので、かれこれ30数年は経つと思われます。
 

 
ポールの下部はカバーが外れるようになってまして、中に水銀灯用の安定器というトランスが入っています。
 

 
電気屋さんが漏電の点検に使用するのは絶縁抵抗計(メガ)です。
 
直流の500Vを測定箇所に流して、大地にどれ位の電気が漏れるかを測定します。
 

 
測定値は0.1MΩ(メガオーム)でした。これは、絶縁不良状態つまり漏電しています。
 
安定器、自動点滅スイッチ、と順番に測定していきます。
 

 
不良箇所は最上部の水銀灯の灯具に原因がありました。
 
円盤状の笠の中央の取付ネジのゴムパッキンが痛んで、中央部から雨が浸入し、ランプの上に流れて、口金に水分が浸み込んでいました。
 
このような場合はポール上部のガラスグローブと灯具を交換すればよいのですが、
 
今回、このような修理で済ましてしまうと、今後さらに鉄製のポールは10年、15年と使用される可能性があります。
 

 
実はポールにも寿命がありまして、31年から35年経過するとランクAの危険度が70%を越えてしまいます。
 
最小限の費用で修理することも可能ですが、中学校という立地条件も考慮し、安全第一で、電気店のプロの視点でいくと、ポールから全て取替がベストだと判断しました。
 
公共施設ですのでまずは、お見積書を提出させていただきます。
 
 
 
 

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