2013/04/09

コンクリート爆裂 補修中

先日から、住宅のリフォームに入っています。
 
電気工事の部分は通常の工事内容なんですが、外回りのコンクリートの爆裂補修がなかなかやっかいです。
 

 
 
傷んだ部分を取り除いて、鉄筋に錆止め処置をしています。
 
 
こんなにひどく傷んだ理由を考察してみました。
 
一つは海砂使用があげられます。建築当時の40年位前は、川砂が無くなって海の砂をコンクリートに混ぜて使用していました。十分洗って塩分を除去すれば良かったのでしょうが、どうも塩分が残ったまま使用されて、鉄筋の錆やコンクリートの剥落の原因になっているようです。
 
剥落した部分を注意深く観察すると、貝殻まで残っているので驚きます。写真の中央に巻貝が写っています。
 

 
もう一つの理由は、セメントの使用量が少なくその割りに小石が多いです。その分接着力が低下して弱くなっています。
 

 
もう一つは、鉄筋の位置ですが、スラブ面の下部に下がり過ぎてます。
 
本来はスペーサーでかさ上げして中心よりにするところが、型枠の上に鉄筋を敷いただけでコンクリートを打設してしまっているので、鉄筋下部のコンクリート厚が不足しています。
 
現場監督がしっかりしていればこんなに傷まなかったのにとつくづく思いました。

 

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