パナソニックの太陽光発電工事 初日
2年前に太陽光発電を取付けしたお客様、今回は隣の住宅の屋根に増設です。
昨年の秋から計画しておりました。
お役所、四国電力、金融機関など事前打ち合わせを重ねようやく着工です。
最近太陽光発電の売電価格の見直しがされましたが、
滑り込みセーフで売電価格は2年前の高いままの契約で残り18年間保証されます。
当店では最後のプレミアム売電価格の設備となります。
当店では最後のプレミアム売電価格の設備となります。
今後も住宅用の小規模なものは十分ペイ出来ますが、10キロ以上の産業用は終息となりそうです。
松山から屋根の専門業者さんを呼んでます。
まずはパネル用の架台を固定する工事です。
今回の屋根はコンクリートの上に屋根瓦を載せた四国中央市独特の構造です。
木造住宅で野地板にあたる部分が厚さ10センチほどのコンクリートになっています。
事前に設計図面でコンクリートの厚みに合わせてビスを準備してます。
架台の位置決めして、アンカボルトがくる位置の瓦を剥がします。
ステンレスのアンカーボルトをコンクリートの野地板に固定します。
この際、表面のアスファルトルーフィングにビス穴が開きますので防水が重要ポイントになります。
分かりにくいですが、アンカーボルトの下面は防水のブチルゴムとなっています。
ビス止めして変性シリコンを塗り込みます。
さらに瓦面にも変性シリコンを塗り込みます。
アンカーボルトは瓦の山側に来るのがミソ。
全てのアンカーボルトが山側でしょ。
3重に防水したうえに、雨は瓦の谷を流れますので、これで雨漏りの可能性はありません。太陽光パネルが乗りますので直接雨が瓦に当たりませんしね。
初日はここまで。
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