手作りワイン 二次発酵開始
ちょうど、一週間前に収穫して一次発酵させていたワインですが、本日ブドウをざるで濾して絞りまして、二次発酵に移りました。
一次発酵中は海苔の広口ビンでした。二次発酵は狭口ビンになります。
この一週間は、毎朝ブドウの皮が浮き上がってくるのでしゃもじで沈めてました。楽しい日課でしたよ。
二次発酵のポイントは絞る時に種を傷つけないこと、傷つけるとタンニンという苦味が出ます。最後に、5gの砂糖を追加してビンの表面を空気に触れさせない、発泡栓を付けて吹きこぼれないようにする。
砂糖を追加すると、しばらくすると盛んに発酵を始めます。酵母菌が砂糖を食べてアルコールと炭酸ガスに分解するんです。
炭酸ガスは空気よりも重いので、表面が空気に触れません。
炭酸ガスは空気よりも重いので、表面が空気に触れません。
収穫したブドウは5.8キロでしたが、この段階でちょうど1ガロンとなりました。(約3.8リットル)
このまま一か月、暗い場所で保存して、その後オリ引きします。重い成分が沈殿して、上澄みがワインになりますよ。
まだまだ、濁りがあって酵母の匂いがきつくて、香りはパンのような感じです。
この後どのような変化を見せるか、楽しみでしょ。
ボルドーのワイン酵母を使ってますので安心感ありますね。