新築でのアンテナ工事 スカイウォーリー取付け
新築でのアンテナ工事のご依頼がありました。
地デジのみのご希望で、住宅メーカー様にて設置予定場所にまで、同軸ケーブルを出していただいてました。
本来は、すぐ下の位置に設置するのが良いのですが、事前にチェッカーで電界強度測定してみると、一番強い放送局が65dBに対して、あいテレビと南海放送が40dBしか取れません。
このまま、アンテナ付けちゃうとブースターで見かけ上はレベル確保されても、C/N比が悪くて分配損失等があるとブロックノイズが出てしまいます。
我々、プロとしては、特定の放送局のみ強く受信する位置ではなく、チャンネル全体が均等にレベル確保出来る位置にアンテナを設置します。
今回のような、受信限界地点ではわずか50センチ取付け位置をずらしただけで、10dB以上の差が出ます。5箇所程度測定した結果と美観上を考慮して、この位置に決定しました。
地デジ化されるまでは、チェッカーなどは使用しないで経験と勘でアンテナ工事をされる業者さんがほとんどでしたが、デジタル放送になってからは、高度な測定器を利用したアンテナ工事が求められています。
室内側でブースター設置と感度調整します。テレビ端子で全チャンネルのレベル、C/N比、ビットエラーレートを測定して記録します。
新築でのアンテナ工事は第二級CATV技術者におまかせくださいませ。
話題が変わりますが、最近電気屋さん仲間でTシャツ、ポロシャツを作ろうってことになりました。
フェイスブックを通じてやり取りして、全国で11名の電気屋さんが同じものを購入しました。なかなか良い出来栄えと着心地です。
様々な情報交換を全国の仲間と気軽にできる便利な時代となりました。以前はメーリングリストで一斉送信が主流でしたが、最近はもっぱらフェイスブックとなりました。時代に後れないように、ついて行きたいと思います。