2012/09/29

台風前にアンテナ撤去

午前中、雨が降り出す前に、CATV工事を1件終わらせました。
 
ついでに不要になったアンテナの撤去もしました。
 

 
15年前に当社で工事しました。2階の屋根より大分高いです。
オールステンレス製のポールでお客様の知り合いの鉄工所の特注です。
(今、このようなステンレスポールを作ると、とんでもない費用がかかることでしょう)
 
香川県の放送も受信できるようにと設置しましたが、あいにくデジタル放送になってからは受信が難しくなりました。
 
そこで、ケーブルテレビに切り替えとなりました。
 

 
ちょうど、台風接近中でしたが降り出す前に撤去完了しました。
 
保安器はBSアンテナの付近に取り付けてもらっていたので、
 

 
ベランダ壁面に機器類を集約しました。右側のはアナログのスカパーです。
 
テレビとインターネットは立ち上がって2階の天井裏へ、ケーブスプラス電話はボックスで分配して、1階エアコン穴から入線となりました。
 
この後、2階の書斎にケーブルモデムを設置して、手持ちのノートパソコンで通信速度を測定、無線ルーターに接続後、お客様のデスクトップに接続してネット接続、メール設定。1階に降りて来て今度は、奥様のノートパソコンにネット接続、メール設定しました。
 
次はテレビ裏のブースター電源部をCATV用のBS混合対応に交換して、レベル測定、微調整後テレビ、レコーダーのチャンネル調整です。
 
次に、ドアホンを新しいテレビドアホンに取替えして、ドアホンアダプターを接続して、EMTAというケーブルプラス電話の装置を経由して新しいファクスに接続しました。
 
後は、順番に機器の使用方法と契約内容のご説明をさせていただきました。
 
今回、お客様はNTTのフレッツ光とプロバイダーの解約が出来て、大幅な通信費の節約ができると喜んでいただきました。
 
一方、四国中央テレビの料金はネット、テレビ、電話全部合わせても月々4,756円ですから、ほんとに安いです。
 
来月からはインターネットの速度がスピードアップされて、料金は据置きだそうですのでますます、ご加入者が増えそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
2012/09/28

明治の木造洋館で作業

近所のお得意様から冷蔵庫の点検依頼があり、午前中に訪問しました。
点検後、ついでにということで、使わなくなった低圧電力の廃止作業、同じく使わなくなったテレビの処分、エアコンの撤去などさせていただきました。
 



 
実はこの建物は明治時代に建てられた、木造洋館で登録有形文化財に指定されています。
 


 

 
明治43年に建てられたそうなので、実に102年目です。
代々お医者様で現在4代目だそうです。
 
私が家業を継いだ20年前には、まだ2代目の大奥様がご健在で、かわいがっていただきました。
 
初代の方は、明治維新を境に武士から医学を志され、長崎で勉強されたそうです。この洋館を建てるときには、高知県の山奥から、2本の大きな丸太を牛車で運んできて、ここで製材したそうです。
 
先日、物置から建築当時のガラスの写真乾板が出てきたそうです。
 
床下と天井裏が広くて、空気が良く流れる構造だそうです。
 
一番驚いたのは釘が使われてない点です。
 

 
確かに、外壁の板も1枚1枚斜めに溝を掘って、はめ込みになっていました。
 
地元にも志のある偉人がおられたのに感動しました。
 
 
 
 
 
 
2012/09/27

高齢者向け集合住宅でIHクッキングヒーター取付

高齢者向け集合住宅で電熱器をIHクッキングヒーターに取替えました。
 

 
今までは、電熱ヒーターでしたので、すぐにお湯が沸かないし、特別な安全装置もありませんでした。そこで、パナソニック製の1口タイプで100V使用のIHクッキングヒーターに変更です。
 

 
操作が簡単で、高火力、何よりもご高齢の方に良いのが各種の安全装置です。
 
切り忘れ自動 OFF
空焚き自動 OFF
揚げ物そり鍋自動 OFF
鍋なし自動 OFF
電源スイッチ自動  OFF
温度過昇防止
 
様々な安全装置で、快適安全安心です。
 
とりあえず、本日は4部屋工事させていただきました。
 
快適生活の提案、販売、施工までの一貫作業は、地域電気専門店の得意分野です。
 
 
 
2012/09/26

LED電球のご紹介

珍しくボール電球タイプのLEDを交換したのでご紹介です。
 
天井埋込のダウンライトでした。既に電球から電球型蛍光灯になっていましたが、1箇所ランプ切れのため、この際全てをLED電球に交換です。
 

 
交換前はこんな感じでした。
 

 
交換後はこうなりました。地味な写真ですが、天井面まで明るくなったのがお分かりいただけたでしょうか?
 
電球型蛍光灯はスイッチを入れて100%点灯するまで少し時間がかかりますが、その点LED電球は瞬間的に100%の明るさが出ます。
 
気になる消費電力は電球型蛍光灯は20WでLED電球は8.8Wです。寿命は前者が6000時間、後者が40000時間です。
 
今回使用したのは、パナソニック製の

 
このタイプでした。すっかりLED電球が市場に定着した感じです。
 
ちなみに、東京スカイツリーはパナソニック製のLEDが使用されています。
 
 
 
2012/09/25

12年前の衣類乾燥機の修理

お客様からお電話がありました。「結構古い乾燥機が壊れたけど、直せますか?」
 
おじゃますると、2000年製のナショナルブランドの衣類乾燥機でした。
 
この機種は、あるボタンを同時に2つ押しながら、電源スイッチを押すとテストモード運転になります。エラーを確認後、背面カバーを外しました。
 

 
予想通り、乾燥ファンをまわす丸ベルトが切れてました。
 

 
新しい丸ベルトに交換しました。所定の場所にグリスアップして完了です。
 
衣類乾燥機の補修用性能部品のメーカー保有期間は6年です。
 
今回は倍の12年経過してますが、部品はきちんと供給されました。さすが、ナショナル(パナソニック)です。
 
当店はパナソニックの修理技術認定店です。
 
 
 
2012/09/22

新築でアンテナ工事

昨日に続いてアンテナ工事です。
 
新築物件なので、汚さないように、傷を付けないように緊張感を持って作業します。
 
地デジアンテナはマスプロ製のスカイウォーリーを使用します。
 

 
最近は屋根の上は太陽光発電が乗るので、アンテナは壁面かベランダ付けが基本です。
 

お客様と相談して取付場所を決めました。
 

 
地デジアンテナは屋根の下の壁面が理想ですが、隣の建物の関係でベランダの角になりました。
 

 
 
室内の収納ボックスにブースターの電源部を設置します。
 
レベルチェッカーで、レベル、C/N比、ビットエラーレートを測定し、ブースターの微調整をします。最後にモニター画面で映像確認をして完了です。
 
アンテナ工事のご依頼ありがとうございました。
 
 
2012/09/21

アンテナ立替工事

昨日、取引のあるメーカー販社の方から急なアンテナ工事の依頼がありまして、早速本日対応させていただきました。
 
現在屋根のリフォーム中で足場の残る状態で助かりました。
 

 
アンテナの素子が折れたり、ブースターのケースが大きく割れていたりしてました。おまけに、重要な役目の番線が鉄の上に緑色の樹脂が巻いてあるタイプで、かなり錆びて痛んでいました。
 
急なご依頼ではありましたが、足場のあるうちにご依頼をいただいて良かったです。
 

 
地デジ専用のUHFアンテナのみ屋根上に設置しました。ステンレスの番線を使用してますので、錆びる心配はございません。
 
ちなみに当社が使用するステンレス番線は、他の業者さんは直径が1.2ミリまたは1.6ミリですが、2.0ミリを使用しています。
 
これは、やまじ風対策です。台風並みの強風が吹く地域ならではの対策です。針金が細いと経年劣化で伸びてしまいます。
 
BS/CSを3台分配しておられましたが、時々映像が途切れていたそうで、今回壁面のBS/CSアンテナ線を屋根上で混合増幅する方式に変更させていただきました。
 
これで、また10年うまくいけば15年はノーメンテナンスで大丈夫です。
 
アンテナ工事は経験と技術力のある「有線テレビジョン放送技術者」を持っている地元電気店におまかせ下さいませ。
 
 
 
 
 
2012/09/20

新築住宅での照明器具プラン作成中

現在、当社が請け負っている新築物件の照明器具を選定中です。
電気工事と空調工事を担当させていただいております。
 
お施主様、設計ご担当者様のご意見を最大限生かします。
 

 
 
木造2階建てで、照明器具の総数が55灯です。
ダウンライトが42灯あります。実は大部分がダウンライトになります。
分かりにくいですが、赤い丸印がダウンライトの場所です。
 
仕事柄、様々な新築住宅に入らせていただきますが、ダウンライトが現在主力です。
 
昔は多かったシャンデリアは皆無です、また、天井ファンの付いた照明器具も最近は減りました。
 
リビングでも、主照明が無くてダウンライトのみが多いです。シーリングライトが付くのは和室と子供部屋くらいです。
 
大部分がLEDになるので、省エネであると同時にランプ交換不要のお手間いらずとなります。
 
今までは、電球や蛍光灯の取替えは町の電気屋さんの出番が多かったですが、今後は無くなりそうです。
 
 
 
 
2012/09/19

シャワーホースの取替え

シャワーホースの取替え依頼がありました。
色々なメーカーがありますが、お客様にメーカーや型式をお伺いしても残念ながら不明の場合がほとんどです。
 
困るのはメーカーごとにネジサイズが違う点です。
 

 
確かにヒビ割れしていますが、まだ水漏れはしてませんでした。
 
こんな時に、当社が準備するのは、これです。
 

 
TOTO製の取替え用シャワーホースです。
これを持参すると、まず大丈夫です。
 

 
 
水栓メーカーはTOTO、INAX、MYM、KVK、KAKUDAI、SAN-EIなどがありますが、どのメーカーでも合うようにサイズ違いのアダプターが同梱されております。
 
ちょっとした水廻りのお困りごとも、お気軽にご相談くださいませ。
 
 
 
2012/09/18

電気回路の点検 ブレーカー落ち

とある会社様から、ブレーカーが落ちるので点検してほしいとのご依頼がありました。
 
単相3線式100/200V回路の主幹50Aのブレーカーが落ちるとのことでした。
 

 
 
屋外のサーキットブレーカが落ちたり、室内の分電盤の主幹漏電ブレーカーが落ちたりするそうでした。
 

 
クランプメーターと呼ばれる電流計で各回路を測定しました。
 
主幹が50Aですが、パッケージエアコンが20Aでウォーターサーバーが6Aで既に残りは半分です。他には照明器具やパソコン、冷蔵庫などあります。
 
順番に測定すると、ある回路で異常を発見しました。それは、コピー機の回路でした。平常時に2Aの電流が1分に1回程度5秒くらい15A以上流れてまた2Aにもどるという変な動作でした。
 
コピー機のヒーターがオンとオフを繰り返しているようでした。元々、全体の電気の容量がぎりぎりのところで、頻繁に大電流が流れて主幹のブレーカーが落ちるものと判断しました。
 

 
 
コピー機のサービスマンの方もすぐにかけつけてくださりました。
 
ご担当者様には、回路の容量アップのご提案をさせていただきます。