2012/03/31

エアコンのガスチャージ


 
エアコンのガスチャージのご依頼です。先日、お引越しで当店が取付したエアコンですが、取り外したのは1年前でご自分で取り外されたとのことで、完全にフロンガスが無い状態でした。
 
取付前に室外機のサービスバルブが全開のままでしたので、分かりやすいガス漏れです。
 
再度、真空ポンプで内部を真空乾燥させます。
 

 
電子秤にフロンガスR410Aのボンベを乗せます。ゲージマニホールドの圧力を見ながら充填していきます。フロンガスを液充填するので、圧縮機に負担を掛けないように少しづづ作業を進めます。充填は冷房試運転モードで行います。
 
この東芝4.0KWタイプでは規定量が950gです。夏場と違って気温が低いためボンベの圧力が低めなので少し時間がかかります。
 
充填後、今度は暖房にて試運転テストします。パワフルな温風が出てきて快適になりました。エアコンの取外しは専門知識と工具が必要ですので、専門店にご依頼下さいませ。
 
本日もありがとうぎざいました。
2012/03/30

鉄筋2階建てにてケーブルプラス電話工事

CATV回線を利用したケーブルプラス電話の工事です。IP電話と違って回線の通話品質も良く、今までと同じ電話番号、同じ電話機が利用できて、しかも基本料金と通話料金が安くなるという画期的な電話サービスです。
 
市内ではCATV加入者様を中心に一気にお申し込みが増えております。
(ぜひ、当店にてお申し込み下さい!!)
 

 
屋上手すりのCATV保安器のデータ端子から分岐します。既にテレビとインターネットをご利用中ですが、最近までビジネスホンだったため、EMTAと呼ばれる機器は主装置があったお部屋に取付します。ここから約30mほど屋外露出配線して、空気抜きから1階天井裏にというルートとなります。
 

 
プラボックスを付けて、2分配器を付けてインターネットと電話を分岐します。
 

 
この青いケーブルがRG59と呼ばれるインターネット、ケーブルプラス電話工事専用の同軸ケーブルです。300m巻きですので、ねじれないようにローラーの上でドラムを回転させます。一人の作業では便利なローラー台です。ちなみに手作りです。
 

 
目立つ場所は、青いケーブルの上からアイボリーのビニルテープを巻いて化粧仕上げします。ケーブルの固定には、負荷のかからない場所ということで、ミライのコンサドルを使用します。
 

 
天井板を外して、空気穴から入線したケーブルを取り出します。最近ビジネスホンとISDNを撤去して、通常のアナログ回線にもどす工事をさせていただいた関係で配線ルート取りと接続の切替はスムーズでした。
 
作業前には今回の電話のご契約内容の確認、メリットとデメリットのご説明をし、ご了解をいただいた上で作業開始します。また、途中で、天井裏で雨漏りの痕跡があり、後日点検の依頼があったり、接続前に警備会社さんと連絡をとりあって、警備システムの一時停止作業があったりと、内容の濃い現場でした。
 
本日もありがとうございました。
 
 
 
 
2012/03/29

新築にてエアコン取付


 
新築のお家にてエアコン取付3台です。とにかく、新築の場合は床面をしっかり養生して、壁に素手で触れないこと、汚さない事が大事です。いつも以上に慎重に作業を進めます。

 
天井、壁、床、キッチンと全てホワイトで統一された輝くようなキッチンです。
続いて和室です。
 

 
左の壁とコンセントのプレートカバーの間に室内機を収めますが左右のクリアランスが数ミリ程度しかありませんでした。
 

 
計算どおりピッタリ収めました。
次にに2階の洋室です。
 

 
コンセントは黒い壁面にあるので本来はそちら側にエアコンを取付するのが普通ですが、こちら側はあいにくベランダが無く室外機は1階の地上まで下ろす必要があります。しかも、真下には窓、換気扇のフード、洗い場などの障害物があります。お客様と相談の結果ベランダのある白い壁側に取付することにしました。
 

 
新築の場合、穴開けがあるので、なかなか経験が必要です。壁の材質、構造に応じて使用する工具や材料が変わってきます。今回は木造ですが、もちろん柱や筋交いを穴開けしては大変なことになりますので、最大限の注意をはらって、丁寧にかつ美しく取付させていただきます。
 
本日もありがとうございました。
 
 
 
2012/03/28

地デジチューナー取付 


 
いよいよ市内の公民館に地デジチューナーの取付27台のスタートです。CATV受信ですので、アナログテレビが使えてます。地デジチューナーを取付しなくても、デジアナ変換されているので、2015年3月末までは大丈夫です。今回のチューナー取付でのメリットは番組表が出るようになった点と少し画質が改善された点でしょうか。
 

 
山越えして金砂湖方面に向かいます。
 

 
キムタクがバス釣りに来たことがあるという金砂湖に出ました。湖畔に目的地の公民館があります。
 

 
一応国道です。ダム湖沿いに今度は新宮町へ向かいます。わが四国中央市も合併したおかげで、山間部まで含めるとずいぶん広くなりました。
 
半日で約1/3は完了しました。お引越しのエアコン工事の合間に、ドライブ気分でした。本日もありがとうございました。
 
 
 
 
2012/03/27

地デジチューナー27台取付


 
今頃、珍しいのですが、市内の公民館のアナログテレビに地デジチューナー取付の仕事です。台数は27台。メーカーは指定品でユニデン製です。一時期は入手が困難だった地デジチューナーですが、今はすぐに入荷しました。
 
接続は全て、ケーブルテレビ入力になるので、時間の合間にセットアップを済ませておきます。
 
通常は郵便番号の設定があるのですが、このタイプは県登録のみですので、簡単です。
 
取付は台数が多いので、エリアごとに設置させていただきます。
2012/03/26

新築にエアコン工事、窓に換気扇取付


 
新築に、先日外した旧宅のエアコンの取付です。和室ですが、壁はクロス仕上げ、下地は石膏ボードに背板部分は補強板有りです。通常は向かって右下に貫通穴を開けますが、コンセントを外して壁内を見ると予想通り柱が隠れてましたので、今回は向かって左下に穴開けします。いわゆる、左配管です。
 

 
シャープのエアコンですが、室内機は大きめですので、もしカーテンレールのあるお部屋でしたら、ぎりぎりだったかもしれません。お預かり中に、室内機の内部をお掃除しておきましたので、ピカピカです。
 

 
続いて台所の窓用換気扇の取替です。現状では、取り付けが悪く、しっかり窓が閉められませんでした。また、ハネの隙間から虫が入るそうです。ガラスにもひびが入ってました。
 

 
午前中にサッシを外してガラス屋さんに持ち込んでおいて、ガラスの交換とアルミパネルを入れてもらいました。午後は取り付けです。25cmのフィルター付き換気扇です。説明書では、開口寸法30cm角となっていますが、今回はパネルにボルトとナットで固定しますので、開口は実寸の29cm×29.5cmとします。30cmで開けると後でボルトのスペースが無くなるためです。これで、窓のすきまも無くなって、お手入れも簡単で、しっかり換気できるようになりました。本日の訪問件数8件でした。ありがとうございました。
2012/03/24

学校のサーバー室にエアコン取付


 
とある学校です。校舎の2階のサーバー室ですが、なんと今まで空調設備がありませんでした。両隣は教室、片面は廊下、反対側はご覧のように全て窓ガラスで壁面がありません。天井埋込型にすると予算オーバーです。
 

 
窓パネルを利用して取付することになりました。
 

 
外はこんな感じです。
 

 
単相200Vの電気工事はエアコンの下に分電盤があるため、比較的楽でした。これで夏場のヒート対策もばっちりです。作業時間はかかりましたが、公共工事ですので、じっくりと普段以上に丁寧に取付させていただきました。ありがとうございました。
 
 
 
 
2012/03/23

外灯取替とAVパネル修理


 
公共施設の外灯取替です。築40年ですので、建物も設備も老朽化してます。
 

 
点灯しなかったり、カバーも割れてヒモやテープや針金で縛り付けて固定されてます。シンプルな照明器具ですが、取付ネジが錆びて取れなかったり、器具が斜めにゆがんで取り付いていたり、配線が一部使えなかったりと手直ししながらの作業となるため、思った以上に時間がかかります。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次は、図書館のAVブースの修理です。ヘッドホンを差しても音が出ないとのことです。

 
 
 
パネルを分解してみると、ヘッドホンジャックが破損してました。
 

 
手持ちの予備部品と交換です。リード線が短いのと、半田付けがピンポイントなのが難点です。1箇所3秒程で手際良く、半田付けしていきます。
 

 
場所柄、不特定多数の人が利用するため、毎日何度も抜き差しするためでしょうか、時々依頼のある修理でした。
 
本日の訪問件数11件でした。本日も、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
2012/03/22

体育館の電源回路増設

朝、8時過ぎに本日の電気工事の現場である体育館に到着。社員と段取りした後、10時からは、パナソニックテクニカルサービス主催の修理技術者認定試験を受験してきました。テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンと家電安全の5科目です。70点以上が合格です。日々新しい技術が取り入れられるため、修理する我々も知識習得がかかせません。午後は、現場にもどりました。
 

 
体育館2階のステージ横の物置に分電盤があります。ここから、約40m先の1階購買部まで100V20Aを1回路増設する工事です。ケーブルは電圧ドロップを防ぐためVVF2.6を使用します。
 

 
壁の中はあちこち電線が通っているため、壁を貫通できる場所に悩みます。安全を考えて、窓の下から屋外に配管します。
 

 
この建物は耐震化が出来ていないため、近い将来は解体予定ですが、当面使用するためやむなく今回の工事となりました。電線管は硬質ビニル電線管VE22を使用します。
 

 
梁の部分はバーナーで炙って曲げ加工します。
 

 
途中で階段と出入り口が各2箇所、4mおきに梁があります。
 

 
ようやく目的地です。古い電力計を撤去して、室内のブレーカーにつなぎこみました。
 
 
 
 
 
2012/03/21

グループホームでコンセント増設

午後は古い民家を改築したグループホームで電気工事です。2階の廊下にコンセントがないとのことで、2箇所増設です。同じ廊下の壁に分電盤があるので、簡単な配線工事です。写真下の方に有るのが、増設したダブルコンセントです。
 

 
学生さんが住む下宿のような建物です。
 

 
改築や増設が何度もあったようで、ご覧のように分電盤は2面あるし、VVFケーブルやCVケーブルが何本も露出引きされています。例によって、端子は全て増し締めしておきます。30分位の作業でした。
 

今度は、洗濯場に全自動洗濯機を増設したいので、水栓とコンセントを見て欲しいとのご依頼です。急なご依頼にも対応できるように車には色々と準備してますので、その場で対応します。
 

 
給水栓ジョイントを取り付けして、壁の埋込コンセントをシングルからトリプルに取替します。ついでに、壁の中のアース線を洗濯機に利用出来るように壁の外に出しておきます。この給水栓ジョイントは水道ホースが抜けても水圧を利用してストッパーがかかり、水が漏れない仕組みになっています。
 
修理やら納品やらで本日の訪問件数は10件でした。
本日もありがとうございまいた。