2019/09/03

パッケージエアコンのガス漏れ発見

とある施設様から最近冷房の効き具合が悪いと点検のご依頼がありました。うちの社員さんが点検に行って不調の原因が分かりました。

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室外機の冷媒配管からガス漏れしてたんです。四方弁という冷房と暖房のフロンガスの流れを切り替える弁の配管付け根から漏れ出してました。

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拡大すると

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ガス漏れするとフロンガスと一緒に配管内部の冷凍機オイルが漏れ出すので配管に油が付着していたり油だまりなんかが出来ることが多いんです。

四方弁本体は1万円程度の部品なんですが、これを交換するとなると重修理になるんですよ。

機器に残ったフロンガスをボンベに回収して破壊処理する。
溶接して四方弁を交換する。
窒素ガスを封入して気密試験する。
真空ポンプを使って真空乾燥させる
新しいフロンガスを再充填する

10馬力の室外機2台を1台の室内機につないてますのでフロンガスは全部で30キロ近く入ってるんです。メーカーのサービスステーションに修理見積を取るとおよそ修理費が40万円だって・・・

1万円の部品交換するのに40万円だってねぇ・・・
2019/08/31

エアコン工事専用水平器のその後

昨年ご紹介したエアコン工事専用水平器のその後の話題です。
その時の話題はこちら
https://amaidekopon.blog.fc2.com/blog-entry-338.html

商品を紹介した動画がこちら
https://www.youtube.com/watch?v=7cJ5NuvOk90

今まで数多くの水平器を使ってきましたがエアコン工事にはこの水平器が最強ですね。測定面だけでなく水平器の側面にもマグネットが付いてます。

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今回一年半ほど使用してメンテナンスしました。釣り糸の先に事務用クリップしてるのは落下防止のためです。床を傷つけないように念のため。

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どうも水平器に誤差が出るようになったんですよ。ほんのわずかですが狂いが出てました。紙1枚か2枚分なんですけどね。おそらく本体が樹脂製なのでソリが出たのか、測定面がゴムマグネットなので誤差が出るのか?

調整の方法はアルミテープです。ダクト換気扇の固定に使うアルミテープを調整のために貼りました。ばっちり誤差がなくなりましたよ。

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また、従来の側面のゴムマグネットでは磁力が弱くてややもすると落下なんてこともありましたので反対面に新たに広い面積でゴムマグネットを両面テープで貼りました。

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見た目はともかく、エアコン工事には最強の水平器となりました。使い馴染んだ道具っていいもんですよね。ストレスがないですもん。
2019/08/30

エアコン工事で穴開けは気を付けないといけません

エアコン工事、特にご新築となると最高に緊張感を持って作業にのぞみます。外玄関~内玄関の床にもマットや段ボールを敷いて土足で上がらない、特に雨の日は要注意ですね。

クロスの壁に素手で触らない、腰に巻いたベルトの工具が壁に当たらないように、床の上に直接物を置かない、養生マットを敷き詰めてから工事材料や工具を1つづつ丁寧に持ち込みます。脚立の足にはさらにカバーを履かせておきます。(体重がかかりますから)

とにかく、汚したり傷つけたりはご法度ですからね。

中でもエアコン工事に当たって壁の穴開けが最大の山場になります。

柱を切らない、筋交を切らない、でも背板は構造材にビスを効かすか、しっかり適切なボードアンカーを使用しないといけません。

お施主様やご依頼のあった建築会社様には、室内機、室外機の設置場所、配管ルート、穴開け位置をしっかり確認するのはもちろんですけどね。

今回事前に建築会社の電気屋さんに、「ここにエアコン穴開けるけど電源ケーブルは上から来てる?下から来てる?」って確認してます。

「ボックスの上から入れたから、真下は何もないはずよ」ってことでしたがそれでも穴開け前に、埋込コンセントをはずしておきました。

コンクリート用の8ミリのキリでボードを開けます。(内部にケーブルがあったときに傷つけないためです。)ホルソーのセンターピン用ですね。それから長いドライバーを差し込んでぐるぐるまわして障害物の有無を確認しときます。

この時壁から浮かせたコンセントが少しでも動いたら要注意。今回もボードの真裏にケーブルがいました!

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もう少しで、ホルソーで傷つけるところでしたね。危ないところでした、おそらく壁の裏ではこんなルートでケーブルが隠れていると思います。

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たくさんの現場に行っていると怖い経験が何度もあります。こんな場合もありましたよ。

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心配な時は、ホルソーで完全に穴開けしないで途中で止めて、引き回しノコで手引きで丸くボードをカットするぐらいでちょうどいいですね。

この現場は2分4分のうらさら7の現場なんでφ75で開けてます。
2019/08/29

取付工事が苦手なエアコン ダイキンうるさら7

夏場は毎日のうようにエアコン工事をしていますが、それでもいまだに取付工事が苦手なエアコンがあるんですよ。それはダイキンのうるさら7。冬場はエアコンで加湿が出来るという便利なエアコンなんですけどね。

でも実は工事屋泣かせなんです。家電量販店の協力業者しているときにもこのエアコンの場合だけは特別工事価格が設定されてて通常よりも割増の工事費をいただいてました。

何が苦手かってまずは重たい!今回取付けたおもに26畳用の8.0KWタイプで室内機の重さが16.5キロ、室外機にいたっては53キロもあるんですよ。1人で取付工事は無理です。室外機を壁掛けや屋根置きにする場合だってあるんですからね。

それと冷媒配管や断熱ドレンホース、室内外ケーブルにプラスして断熱加湿ホースがあるので壁の穴を開けるホルソーサイズも普段よりも大きなサイズになります。乾式なんかでコンクリートの穴開けも経験がありますが、作業後にお箸を持つと震えるほど後遺症が残ったなんて経験もあります。また、加湿ホースのサイズがφ35もあるのに室内機の配管収納スペースが狭すぎです。

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今回の現場では外壁面に室内機取付スペースがないため、間仕切り壁に取付けて左出し露出配管となりました。

電源コードがコンセントに届くのかとか、室内化粧カバーはどう対応するかとか、室内機を掛ける時に天井に当たらないかとか、心配で工事までに2回も現場に足を運びましたよ。

標準じゃない取付具合になるときは下見がとっても大切ですね。なんども頭の中で取付をシュミレーションして工事にのぞみました。

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いつものようにきれいに取付工事完了です。当店にご依頼をありがとうございました。
2019/08/12

富士通ゼネラルのエアコンの裏側を見てびっくり

当店もお盆休みに入りましたが、夏場の前半戦の話題です。

買い替えのために取り外した富士通ゼネラルのルームエアコンを見て少し驚いた話し。取り外したエアコン室内機の背面を見ると熱交換器が露出してるじゃないですか!

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実はダイキンなどでもこのような機種が以前はありました。

これでは壁との間にある取付板「背板」側にも湿気が行って、ひどいと壁までカビる原因になりますよね。

もしお客様がエアコン洗浄スプレーをかけようものなら、室内機のボディを通り越して裏側まで洗浄剤がが流れ込んでしまいます。

以前、お掃除業者さんが取り付けたまま洗浄してしまって、室内に薬剤が垂れ流しになって壁を汚したりひどい事例があったのを聞いたことがあります。

このタイプのエアコンを洗浄するときは要注意ですね。ボディの背面も樹脂で覆われていると思い込むとひどい目に遭います。

久しぶりに出会ったので話題にしときます。

なぜこんな設計にしたんでしょうね、何かメリットがあるんでしょうか、ちょっと謎です。