2020/02/22

目が点になったエアコン工事

普段エアコン工事に携わっていると、街中で見かけたエアコン工事に自然と目が行くのが職業病になってます。

とある施設のエアコン工事を見て目が点になりました。

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おそらく、建物全体の空調が老朽化などで不調になったんでしょうか。リニューアルする費用が高いからか、今後そう長くは使わない施設だからか、費用を抑えた空調工事を検討したんでしょうね。

各部屋に家庭用のルームエアコンを一台づつ取付けるという方法を採用したようです。

それにしても、配管化粧カバーに配管を収めるとか、配管の曲がりを修正しながら工事するとかなぜしなかったんでしょうね。

美観的にはちょっと残念かな、おそらく今後テープ巻きしたところが紫外線などで朽ちてきたり剥がれたりとか、ドレンホースに切れ目が入って壁を汚すとかしそうですね。何か屋外の作業が必要になっても梯子が届かないので大変でしょうね。

よく見ると室外機は空いた部屋の中にまとめて設置してるのかな。

室外機を室内に置くと風通しが悪いので冷暖房効率も落ちそうです。

そもそも家庭用のエアコンなら配管の高低差と総配管距離には制限があるので、所定の能力は発揮できないかもしれませんね。
2020/01/29

エアコン工事で使うコアドリルの話し

私がエアコン工事の壁の穴あけで使っているのは電動工具用刃物専門メーカーのハウスビーエムさんのが多いです。

中でもマルチコアシステムといって、コアの部分だけがワンタッチで取り外せるタイプです。これの利点はくり抜いた円盤状の切粉類を簡単に取り外せること。

さらに、一番よく使うコアヘッドが両刃使えて、普通の2倍使えることかな。

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また、穴あけする材質によって7種類ものコアが出てる点もいいですね。

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今回、一般木造住宅の室内側で使用するサイディングウッドコアヘッドを新しいものと交換しました。

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パッと見は普通なんですが、刃物の先端を拡大すると古い方がこちら

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新し方がこちら

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差が歴然ですよね。傷んでくる原因なんですが、ボードの下に偶然、釘やビスがあったりすると傷むんですね。それでももう5年ほど使えたので長持ちした方かな。

木工用ドリルビットもそうなんですが、釘やビスでダメにしちゃうんですよね。
2020/01/18

暖房能力が高まった最近のエアコン

今までいろいろな理由でエアコンが取り付けれなかった場所ってありますよね。電源コンセントがないとか、エアコンを取付けるスペースがないとか、あとは穴を開けれないとかね。

今回は窓ガラスを樹脂板に交換して穴あけするなんて取付例です。見た目はガラスみたいに見えますが樹脂板なんで穴あけが可能です。

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壁はコンクリートですが左配管にするなんてやり方もあるんですけど、屋外に出てすぐもう一つのコンクリート壁を横断しないといけないんですよ。

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さらにエアコンの真裏にコンセントが隠れてるし、見えないようにタテサンを取付けて片側を浮かしたり、換気ホースを延長したり、断熱ドレンホースを使ったり、さらに配管化粧カバーで美観して、室外機はコンクリートフェンスにキャッチャー付け、なかなか楽しい工事となりました。

パナソニックの最上位モデルなんですが、足元まで暖房が届いて、スイッチ入れてからの立ち上がりが早くてしかも静か、今まで足元に電気ヒーターをお使いいただいてたのもいらなくなったそうですよ。

最高吹き出し温度が60℃なんですよ、しかも霜取り運転中もノンストップ暖房です。

特に暖房能力が大幅に高まったのが特徴ですね。

2020/01/15

ダイキン天カセエアコン修理 フロートスイッチ交換

エラー表示がA3と出てました。故障原因が比較的分かりやすいケースで助かりました。

これはドレンパン内の水位上昇によりフロートスイッチが作動して停止しているエラーです。暖房運転時でもフロートスイッチが作動すると停止します。

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暖房運転時にこのエラーが出るのは珍しいです。ドレンパンに水がたまることは暖房ではないですからね。

今回はエアコンをクリーニングしてからエラーが出るらしくて、ドレンパンの清掃をしようと取外してみました。それなりに汚れはありますが、水気はなし。

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再び組み立てて運転するとまた、エラーで停止しました。テスターで当たるとフロートスイッチ自体が調子悪くなってましたね。エアコンクリーニングと故障の因果関係が微妙ですね。

スイッチのコードを切断して短絡して一時対応としました。これでエラーが出なくてとりあえず暖房運転使えますからね。

ただし、冷房運転するまでにちゃんと修理しないとね。新しい部品はこちら

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こんな感じで修理完了です。

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18年前のエアコンなんですけど、まだ使えますね(^-^)
2019/12/28

築100年のお宅でエアコン工事 ちょっと困った

都会に住むお孫さんから、田舎に住むおばあちゃんの家にエアコン取付工事のご依頼がありました。

おばあちゃんが山間部でお一人暮らしされてて心配なのとお正月に帰省した時にエアコンが欲しいってことでした。

お電話とメールでやり取り。

エアコン用の専用回路増設工事したり、配管が廊下を横断したり、なかなかやっかいな工事でした。

取付後に困ったことがありまして、正面から見るとエアコンが傾いてるんですよ。正確に言うと目の錯覚で傾いて見えてしまうと言った方がいいかな。

せっかく当店にご依頼下さったのに、エアコンが傾いて見えるなんて下手くそな工事に見えてしまいますもんね。

一応、写真を撮っておきました。エアコンの上部で水平確認。

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エアコン下の長押で右下がり確認。

写真4

古い木造住宅ではわりとありがちなケースなんですけどね。

一応、この点もご説明しておくと、なんとこちらの建物は築100年を超えるそうです。ちょっと言いにくいことではありますが、さらっと一言付け加えることも大切ですね。