2024/01/23

エアコン工事 壁の配管穴開けに注意

先日のエアコン工事の話題です。一番神経を使う作業が壁に配管穴を開ける時なんですよ。

窓枠やカーテンレールとの位置、天井からの寸法、壁の外側の状況、特に気を付けるのが壁の中に障害物がないか。柱や筋交い、電線など切ってはいけないものがありますからね。

今回はコンセントのすぐ真上に穴を開ける必要がありましたので、壁の中にはケーブルがあると仮定して慎重に作業しましたよ。

コンクリート用のビットで石膏ボードを穴開けして、ホルソーでコンパネをギリギリまで開口。後は引廻しのこぎりで手引きです。

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引き回しのこはこんなのです。昔から変わらないこのデザインのものを今も使ってます。

引き回しのこ

地元で仕事をやっておりますと、あの電気工事士ならちゃんとエアコン工事のことを考えて隠ぺい配線してくれてるなとか、逆にあの電気工事士はエアコン工事のこと知らないだなとか考えちゃいますね。

今回は前者でした。ちゃんとエアコンの配管穴が来る場所を避けてコンセント用の配線ケーブルを仕込んでくれてましたよ。後のことを考えて作業して下さる、こんなプロにならないといけませんよね。

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2024/01/12

大型エアコン緊急点検 

取引先からエアコンが故障してエラーが出てるってご連絡がありました。こちらの施設さんは24時間稼働してまして待ったなしなんで焦りました。

1年に2回当店で定期メンテナンスしてて、前回の点検時も特に問題なかったんですけどね。

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1台の室内機に2台の室外機が接続されてて、1台の室外機には圧縮機が2台づつあるんです、合計で20馬力になります。

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うち1台の圧縮機の圧力スイッチが故障していることが分かりました。この部品の価格は高くないんですが、問題はこの修理するのに一旦配管内のフロンガスをポンプダウンしなきゃいけないんですよ。

フロンガスの充填量が23キロ・・・
これは大変ですね。
2024/01/10

古いフロンガスの破壊処理

業務用のエアコンを取替した時に、古いエアコンの中に入ってるフロンガスをボンベに回収してるんですよ。毎年、年度末になると県の担当課に1年間に回収したフロンガスの種類と量、また破壊処理した種類と量を報告してます。

ちょっと悩ましいのが、回収した量が年度末に保管している量と破壊処理した量を足してぴったり合う必要があるんですよ。数年前に端数が合わなくて、県から呼び出されちゃいまして数値の訂正するのにえらい目にあったことがあります。

悪気はないんですが、回収時に電子秤で記録してても、いざ破壊処理工場に出しますと全く同じ重さの処理証明書は出てこないからなんです。どうしても、何度も作業してる間に誤差が出てくるからだと思います。

なので、今の時期に破壊処理工場にボンベを送っておいて、報告書に記載する数値を回収した時の電子秤の重さじゃなくて、破壊処理証明書の重さに合わせることにしてます。

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うちで回収しているフロンガスの種類が4種類あるので回収用のボンベも4本も要るんですよ。ボンベには有効年数があって期限が来ると定期検査が必要です。わりと維持費がかかるもんなんですよね。

ところで最近、新しくフロンガスの破壊処理してくれる会社が増えましてすごく助かってます。以前は破壊処理工場にボンベを送りますと、およそ1か月かかってたんですよ。新しい会社はなんと数日でボンベが帰ってくるようになりました。
2023/12/28

エアコンのメンテナンスがご自分で出来ないケース

とある施設さんから冷房が効かないって点検のご依頼がありました。冬場に冷房?ってなりましたが、食品施設様で揚げ物を調理される部屋だそうでした。

ちょっと珍しい天井裏にエアコンの室内機があって冷風はダクトを通して、作業員さんの頭の上に吹き出す仕組みになってました。

リモコンにはエラーが出てまして、低圧圧力の異常が出てました。冷媒回路の詰まり、冷媒が順調に循環してない時の症状なんですよ。それでまず、エアコンの型式を調べる必要があり天井裏に登らせていただいて室内機を点検。

天井裏はダクトや配線が立体的に交差してまして、スキマを柔軟に避けながらなんとかたどり着きました。

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次に室内機のエアーフィルターを点検しようと探したんですが、なんと一番高い壁面にあるんですよ。ハシゴが入らない室内ですから、2mの脚立を伸ばしてやっと届きました。

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予想どおりフィルターは油汚れにホコリが付着した状態で目詰まりしてましたよ。この施設が出来て12年経つんですが、フィルターの掃除するのは今回が初めてとのことでした。

この建物を設計した方にはもう少し空調機のメンテナンスについて経験を積んで欲しかったです。エアーフィルターの掃除がお客様で出来ないのはどうなんでしょうね。
2023/12/27

使わない部屋のエアコンでも壊れますよ

毎年、お盆とお正月になると多くなるお問合せなんですが、普段使わない座敷のエアコンが調子悪いので見て欲しいってご依頼。おそらく来客でもいらっしゃるんじゃないかなと思います。

それで決まったようにお客様がおっしゃるのが「この部屋のエアコンなんて滅多に使わないのに壊れた!」

でも、電気屋から申し上げると普段使わないからこそ壊れやすいんですよ。自転車でもバイクでも自動車でもそうだと思いますし、電気製品だとモーターなど回転部品が入った商品はそうだと思います。インクジェットプリンターなんかもまさにそうですよね。

エアコンもモーターがありますしベアリングもあります、フロンガスも充填されてまして、冷媒配管の中には冷凍機オイルがあります。半年も1年も、時には前回使ったのが数年前なんてことだと調子悪くなりますよ。日々使ってこそ調子が保たれてるってことでしょうね。

今回のお客様のエアコンはなんと28年前のエアコンでしてDCピークになってました、なんとか修理して欲しいとのことでしたがさすがに部品の供給がありませんのでね。

「次にエアコン買う時は必ずお宅に声を掛けるから」って言われまして、今回は近くの家電量販店で電気暖房機を買ってくるとのことでしたよ。うちで買わんのかい!!(笑)

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小型の商品は家電量販店行ってご自分で買って来られる、でも工事の伴う商品はいつも買っていただいてます。