2020/01/14

大きな仕事が一段落

平成28年から行政書士さんに依頼して市の建設工事の入札参加資格申請を続けて参りました。毎年の申請にかかる費用もさることながら、提出書類の作成にもけっこうな時間がかかりました。

昨年、ようやく参加資格が得られまして、なんとか小さな工事からですが、公共工事の指名競争入札というものに参加することが出来ました。

県の電子入札共同システムに参加して初めて落札出来たのが10月。ここまでほんとに長い道のりでした。

父親の代にも入札工事に参加してたんですが、私に代替わりしてそこまで手が回らなくなって資格を喪失してました。復権するのにこんなに手間と時間がかかるとはね。

今回の工期が95日間。その工事の集大成になるのがこちらの完成図書の提出になります。

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工事写真が619枚。作成書類が合計944枚ありました。実際には作り直した書類がざっとその2~3倍はあるかと思います。
プリンターはインクが大型タンクのものなので実力を発揮しましたね。

品質の高い現場工事はもちろんですが、法令順守、安全の徹底、ほんとに勉強になることばかりでした。

それにしてもパソコンがない時代にはいったいどうやって提出書類を作成していたんでしょう?不思議でたまりません。ワード、エクセル、CAD、デジカメ、プリンター、コピー機が使えないとこんな物量は無理ですもんね。

正月からこんなにデスクワークした年は初めてかな、やっと肩の荷がおります。
2019/12/27

監視カメラの取付で工事難航

施設の監視カメラの取付工事がありました。

パナソニック製をご採用いただいたのですが、いざ注文するとメーカー欠品中。

あろうことか、なんと入荷まで3カ月も待たされたんですよ。ひどいですね。

ようやく入荷して作業となりました。

接続はすべてBNCプラグなのでいろいろなパターンを考慮して変換コネクターも準備しておきました。

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カメラのデフォルトの設定が[HD OUT]になってるんで、[SD OUT]にモニター画面から変更するんですが、なぜかメニュー画面上は切り替わってるのに画像が切り替わりませんでした。

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メーカーに技術相談しても明確な回答なし・・・
急遽、駆動装置をカメラ横に設置して、モニターアウト端子を利用して事なきを得ました。

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本来なら駆動装置は室内側に設置して、同軸ケーブル1本にカメラの電源を重畳させるんですけどね。

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ところでカメラは韓国製でした。付属品の説明書も4か国語付いてるんで、グローバルに商品を供給しているんでしょうね。でも納期といい、品質管理といい、技術相談といい、なんだかモヤモヤしました。

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この12月の繁忙期にお引き渡しまでに3回も現場に行ったんですよ。散々な目に会いました。このメーカーとは来年で取引始めて60年にもなると言うのにね。
2019/12/21

停電の意外な原因

日中、突然停電したとの緊急修理依頼がありました。早速お伺いすると住宅内の分電盤にも電気が来てませんでした。

屋外に出て電力計を収納している引込計器盤を点検するとなんと主幹のブレーカーが切れてました。

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再び入側に切り替えて作業が完了したのですが、問題はなぜブレーカーが切れたのか?

漏電ブレーカーではないので、電気を使いすぎたか?でも、100アンペアも一般住宅で使うなんてまず考えられないので、誤作動か?

また停電したときの対応のために、引込計器盤の鍵は開けた状態で様子を見ていただくことになりました。

後日、お客様に様子をお伺いすると、停電の原因が分かりました。まさかの電気料金の滞納だったんですよ。

お客様が銀行口座を変更したのが理由で、電気代の引き落としが出来なくなってたらしいです。

電力会社としても郵便で何度も連絡するも、お客様はダイレクトメールと勘違いして郵便を捨てるもんだから、ついに電力会社の人が来て外のブレーカーを切ったって訳です。

お客様に悪意があった訳ではないんですがね、電力会社さんもお客様はご在宅なんだから、一言声掛けしてブレーカー切ればいいのにね。

今回の停電には想定外の理由がありました。
2019/09/27

玄関から3階までをワイヤレスドアホン、中継器で電波を飛ばす

配線工事のいらないワイヤレスのテレビドアホンとなると
アイホン
ELPA
からも発売されてますが、性能や拡張性から選ぶとやはりパナソニック製が優れているようですね。

今回は鉄筋コンクリート造りの会社様で1階に玄関、受付が3階という立地条件でした。ワイヤレスは見通しが良ければ電波は100mほど飛びますが、鉄筋コンクリートになるとガクンと電波の到達距離は短くなるので注意が必要です。

でもご安心下さい。こんな時にはちゃんと中継アンテナもオプションで用意されてるんですよ。3階の窓際にこれを置いておけば、受付までちゃんと電波が到達して安心して使えます。

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また、玄関子機の電池はエネループのハイエンドモデルがおすすめです。何度も充電して使えるだけでなく、使用温度が20℃から+50℃までと厳しい使用環境でも使えるんですよ。

アルカリ電池では高温になると液漏れしやすいし、低温では電池寿命が短くなるから注意が必要です。

当店でお買い上げありがとうございました。
2019/09/12

VVFケーブルから出てくる謎の緑色の液体の話し

2015年にYahoo!ブログで話題にした、家庭の壁面などに付いている照明器具などの埋込スイッチに緑色の油のようなネバネバした液体が垂れ出てくる話題についてです。

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未だに数多くの方がこの過去のブログをご覧下さっているようでもう一度話題にしておきます。

壁のスイッチから、緑色の液体が出るということで点検修理のご依頼がございました。確かに、緑色の油状のネバネバした液体が染み出していました。

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これは古い家屋に使われるVVFケーブルで起こる劣化現象の1つです。仕事がらよく見かける光景ですが、お客様にとってはショッキングみたいですね。

私も最初は漏水か結露で銅製の芯線が酸化して緑青になったと思ってましたが、原因は電線の製造時に使用した絶縁体の可塑剤が溶け出すことのようですね。何かと化学反応しているらしいです。

この液体は絶縁性があるので感電の心配はありませんし、毒性はないようです。ただ、手に付着するとかなり石鹸付けてこすらないと取れませんね。

こちらはまた別のお客様宅の写真ですが、スイッチの内部にまで緑色の液体が詰まった状態でした。

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スイッチ自体はホームセンターで購入出来ますが、取替作業には電気工事士の資格が必要です。ご自分では取替しないで電気屋さんを呼んで下さいね。