2019/09/27

玄関から3階までをワイヤレスドアホン、中継器で電波を飛ばす

配線工事のいらないワイヤレスのテレビドアホンとなると
アイホン
ELPA
からも発売されてますが、性能や拡張性から選ぶとやはりパナソニック製が優れているようですね。

今回は鉄筋コンクリート造りの会社様で1階に玄関、受付が3階という立地条件でした。ワイヤレスは見通しが良ければ電波は100mほど飛びますが、鉄筋コンクリートになるとガクンと電波の到達距離は短くなるので注意が必要です。

でもご安心下さい。こんな時にはちゃんと中継アンテナもオプションで用意されてるんですよ。3階の窓際にこれを置いておけば、受付までちゃんと電波が到達して安心して使えます。

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また、玄関子機の電池はエネループのハイエンドモデルがおすすめです。何度も充電して使えるだけでなく、使用温度が20℃から+50℃までと厳しい使用環境でも使えるんですよ。

アルカリ電池では高温になると液漏れしやすいし、低温では電池寿命が短くなるから注意が必要です。

当店でお買い上げありがとうございました。
2019/09/12

VVFケーブルから出てくる謎の緑色の液体の話し

2015年にYahoo!ブログで話題にした、家庭の壁面などに付いている照明器具などの埋込スイッチに緑色の油のようなネバネバした液体が垂れ出てくる話題についてです。

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未だに数多くの方がこの過去のブログをご覧下さっているようでもう一度話題にしておきます。

壁のスイッチから、緑色の液体が出るということで点検修理のご依頼がございました。確かに、緑色の油状のネバネバした液体が染み出していました。

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これは古い家屋に使われるVVFケーブルで起こる劣化現象の1つです。仕事がらよく見かける光景ですが、お客様にとってはショッキングみたいですね。

私も最初は漏水か結露で銅製の芯線が酸化して緑青になったと思ってましたが、原因は電線の製造時に使用した絶縁体の可塑剤が溶け出すことのようですね。何かと化学反応しているらしいです。

この液体は絶縁性があるので感電の心配はありませんし、毒性はないようです。ただ、手に付着するとかなり石鹸付けてこすらないと取れませんね。

こちらはまた別のお客様宅の写真ですが、スイッチの内部にまで緑色の液体が詰まった状態でした。

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スイッチ自体はホームセンターで購入出来ますが、取替作業には電気工事士の資格が必要です。ご自分では取替しないで電気屋さんを呼んで下さいね。
2019/09/04

床下LAN配線工事 フリーアクセスフロアー

とある施設様で床下にインターネット用のLANケーブルを敷設して欲しいとご依頼がありました。現場はフリーアクセスフロアーになってまして、タイルカーペットを剥がすと床下に配線などを通せる空間があるんですよ。

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ところがパソコンを設置する場所の床はなぜかコルク調の樹脂タイルをノリ貼りしてるじゃないですか・・・これではせっかくフリーアクセスフロアにしても意味がないじゃないですかね。

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光の外線工事に来る大手通信会社さんも都合のいい部分しか工事しないんですよ。

「建物の外壁穴開けはしません」
「ネットワーク収納ボックスまでの配管工事もしません」
「建物内のLAN工事はしません」

地元の電気店にご依頼しておいて下さいとのことでしたよ。

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まあ、おかげで当店に仕事が舞い込んできた訳ですけどね。当店にご依頼をありがとうございました。
2019/08/07

迷惑な雨漏り 電線管から水が出る

鉄筋コンクリート4階建ての外玄関の照明器具から雨漏りしているということで点検に行ってきました。

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床には水たまり、壁にも雨だれの跡、照明器具の中にも雨水が溜まってました。ここは外玄関と言っても軒下なんですけどね・・・
雨漏りはなんと電線管の中からでした。

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幸いなことに壁の照明器具のスイッチを切ってましたので漏電は免れました。もしうっかり壁のスイッチを入れたら、途端に分電盤内の主幹漏電ブレーカーが作動して建物全体が停電になるところでしたね。

鉄筋コンクリートの外壁にヒビが入るとそこから雨水が浸入しますが、運悪くそこに電線管が通っていたんでしょうね。

電線管は鉄管ですので錆びてパイプの中に雨水が浸入して、低い照明器具の埋込ボックスから漏水したのだと思います。

外壁のひび割れ箇所を特定して防水するか、原因の場所を特定出来ないときは、この電線管内の電線を切り離して、新しくバイパスの電気配線しないといけませんね。

対応が難しい作業になりそうな予感です。
2019/07/19

電気工事で使うケーブルストリッパー

一般住宅などでの電気工事では主にVVFケーブルを使います。古い工事士さんはVAケーブルなんて別名で呼びますけどね。正式名は「600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形」というんです。こんな長い呼び方する人はまずいないですけどね(笑)

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その被覆を剥ぎ取るのが電工ナイフ。今も売られていました新品はきれいですね。まったくモデルチェンジなしですね・・・

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電気工事士試験を受ける時に電工ナイフを買ったのでもう26年も同じものを使ってます。
当時教えてもらった先輩に「電線はニッパーで剥いたらいかんで、電工ナイフを使うんじゃ!」と言われてましたからね。

以前、業者仲間がさっとケーブルを剥いてる工具を見て便利な工具だなぁと感心したものの、かさ張るから腰袋に入れるには躊躇してました。やっぱり電工ナイフ派を自負してましたからね。こんなのです。

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ところで最近、薄くて軽くて便利な工具を発見しました。これなら腰袋に入れてもかさ張らない。見ると電気工事試験対応と記載があるじゃないですか、最近はこんな便利な工具も持ちこめるようになったんですね。

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使ってみるとビックリするほど使いやすくなってますね。わりと昔からある工具なんですがかなり改善されてますね。電工ナイフ派からケーブルストリッパー派になろうかな。