2020/06/14

BS放送が時々見えなくなる 永年の問題解決

地上デジタル放送は問題なく視聴出来るのに、BS放送が時々見えなくなるということで点検させていただきました。

BS放送が見えなくなるのは、他の部屋の人がBS放送を見てる時らしいです。どうも同時に視聴するときに限って見えなくなるとのことです。

ここまでの問診では確かに不思議な症状ですよね。

壁のアンテナユニットで電波を測定してみるとあら不思議。全チャンネル良好で問題ありません。アンテナケーブルをたどっていってテレビの裏側を見て不調の原因が分かりました。

コネクターが地デジにしか接続されてない・・・

地上波とBS放送を混合して受信してる場合は、BSセパレータ(分波器)で二股に分けてやる必要があるんです。ケーブルテレビの工事した人も気が付かなくて、テレビを買い替えた時も気が付かなくて、何年もして原因に気が付くなんてね。

PRI_20200613-170127.jpg

電気屋さんなら秒殺で原因が分かるケースなんですけどね。

PRI_20200613-170003.jpg

お客様がポツリ、「テレビのBS入力端子に接続しなくてもBSが見えるんですね?」そうなんですよ。BSはちゃんと接続しなくても漏れてる電波で多少は映ってしまうからややこしいですね。

類似例で地デジとBSを反対に差し込んでるケースもありますよ。

IMG_4500006.jpg

端子を色分けすればいいのにね。

2020/06/04

なんとか美観に注意してアンテナ工事

ご新築でのアンテナ工事の話です。ご新築での工事となると特に気を付けるのが美観工事です。

今回の現場では本来のテレビ塔の方角に建築工事側で準備が出来てませんでした。具体的にはアンテナ用の同軸ケーブルを出す位置が角度にして90度ずれた位置から出されてました。

おそらく、電気工事屋さんか設計士の方が玄関の上に配線を出すのが美観上好ましくないと判断されたようです。

でも、せっかく工事してもテレビの電波が正常に受信出来ないのでは意味がないですもんね。ということで同軸ケーブルを違う壁面まで延長することになりました。タイルの壁面にどのように美観に配慮して配線するか。

軒天側に茶色の2号モールを使用して配線することにしました。これなら遠目に見ると気が付かないほど目立たないですね。

665IMG_4324.jpg

2階の軒天に梯子をかけて両手を離して作業しないといけないし、移動のたびに梯子を架け替える。さらに梯子をかけるのにお隣さんの駐車場から架けないといけなかったんです。

IMG_4340754.jpg

お隣さんに事前に挨拶に行ってご了解をもらうのに何回も現場を訪れたり、アンテナ本体もタイル壁に直接ビス止め出来ませんので、取付ベースを持ち帰って卓上ボール盤でタイルの目地の位置に合わせて穴を開け替えたり、出来上がると何でもない工事に見えますけど、意外と大変なんですよ。
2020/05/29

仕事の流儀 電界強度測定

ご新築が出来てテレビのアンテナを取り付けるときに、ちゃんと放送が受信できるかどうか、事前に診断して欲しいってご要望がときおりあります。

PRI_20200528-181902.jpg

ご依頼はお施主様からだったり、建築会社様だったり、電気工事屋さんだったり、時にはアンテナメーカーさんから直接のご依頼があるですが、そんな現地に行って実際に本物のアンテナで事前受信調査するときの話しです。

一番安心なのは目視でテレビ塔が見えればまず問題ありません。困るのはちょうどその方角に山があったり、建物があった場合ですよね。

仕事の流儀として、目先の利益のために安請け合いしないことに気を付けてます。

測定するのはビットエラーレート、C/C比(搬送波対雑音比)、受信レベル、モニター画面での確認などです。デジタル放送なのでデータ通りに判断してます。

この辺のノウハウは以前、総務省の地上デジタル放送受信者相談センターでの現地調査員の経験が生かされてるかな。あの時は、大型のマンションを中心に100棟くらい現地調査を担当しました。やっぱり現場での経験って大切ですね。

受信状況が良くないときなどちょっと知識のある方から、「もっと能力の高いブースターを付ければいいんじゃないの?」ってお話もあるんですけどね。

ブースターで電波を増幅して見かけ上受信レベルが高くなっても、ビットエラーはそのままなんで、問題なのは受信レベルよりもむしろ、搬送波対雑音比の方なんですよね。

たまたま1日に2件調査してどちらも受信不可で凹みましたが、ダメなものはダメとはっきりお知らせするのも仕事ですからね。
2020/04/17

地デジアンテナなしでテレビが見たい 埋設配管で対応

ご新築が平屋だったため、地デジ壁面アンテナでは受信できないお客様がおられました。
ケーブルテレビにご加入するしかないかと相談してたんですが、隣の母屋の受信設備を分岐する方法をご提案しました。

母屋は鉄筋コンクリートの2階建て。メッセンジャーワイヤ付きの架空配線で空中を飛ばしても良かったのですがそれでは引込金物を軒天に付けないといけないし、それがちょうど玄関の上になるので美観上問題がありました。

そこで、母屋の壁面を硬質ビニル電線管で立ち下げて、地面を埋設配管で横引き、ご新築側で再び硬質ビニル電線管で立ち上げました。

IMG_3936589.jpg

IMG_3935541.jpg

またBS4K放送は受信に問題ないので、家の裏側の壁面に取付しました。サイドベースはわざとひっくり返して逆向きに取付けてます。この方が美観上好ましいのと、ビス止めした場所が軒下の雨線内になるので防水上も有効ですね。

IMG_3934451.jpg

当店にご依頼をありがとうございました。
2020/03/28

地デジアンテナ工事 続くその2

今月は期末という関係でしょうか、ご新築のお引き渡しが多い月になりますね。ということで、エアコン工事とアンテナ工事のご依頼が多いんですよ。あとは施設関係のまとまった納品が多いです。今の時節柄、商品の確保が一番の問題なんですけどね。

こちらの現場も建築中に電界強度測定しておりますので安心して工事にのぞめました。測定の様子はこちら
https://amaidekopon.blog.fc2.com/blog-entry-2763.html

チェッカーでアンテナ設置場所で工事前、工事後、そしてブースター設置時、そして最終的に利得調整後にお部屋の壁ユニットで測定してデータを記録しておきます。

IMG_3695KQS.jpg

IMG_369654S.jpg

チェックポイントはこんな具合になります。

IMG_36975D4S.jpg

IMG_3698478J.jpg

IMG_369957QW.jpg

IMG_370012AS.jpg

今回も全チャンネルエラーフリーで安定した受信環境が構築出来ました。当店にご依頼をありがとうございました。