2021/04/16

温水洗浄便座には止水栓が必要です 続編

昨日の続編です。家電量販店の業者さんがなぜ止水栓を外しちゃったかなんですけど、理由が分かりました。前々回に当店で便座を設置した当時の施工方法は、この商品に付属の止水栓を使用する施工方法だったんですよ。

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今回の便座の取替工事にあたっては工事説明書にもありますが、専門業者に依頼すると書いてますね。さらに元々付いてた点線部分の部品がもう一度必要になります。

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余談ですけど当時のこの施工方法は不人気で、その後現在の取付方式に変更されてます。

下見しないで工事に着手すると手持ちでこうした部材は持ってなかったんでしょうね。水道工事屋さんでもないですから仕方ないかな。

それでも地元の管材屋さんに行けば常時在庫置いてるような一般的な継手です。予定をびっしり決められた業者さんにはその時間さえも取りずらいでしょうし、なにせ工事手数料も限られてますから、とにかくご依頼の便座さえ付ければ良しってご判断なんでしょうね。

無理して工事しないで、水道業者さんにご依頼下さいって言えば良かったのにね。

ちゃんと新しい止水栓を取付けたうえで洗浄便座の取替工事をさせていただきました。
2021/04/15

温水洗浄便座には止水栓が必要です

家電量販店さんで6年ほど前にご購入されたパナソニック製の温水洗浄便座の話題です。

普通は付いてるものがないんですよ。

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それは止水栓、こんなのです。

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なぜか、家電量販店の工事の人が元々付いてた止水栓を取り外したみたいで、壁から出た給水配管に直接分岐水栓を取付けてました。

これをされると、温水洗浄便座の取替の時には屋外の水道メーターのバルブで閉めてから作業しないといけませんし、もし便座が故障して水漏れし始めてもトイレだけ水道を止めるってことが出来ません。

手洗い付きのロータンクなんで、止水栓で流量調査出来ないから大元の水道バルブの開き具合で流量調整が必要です、すると建物全体の流量が抑えられてしまいます。

問題だらけなんですよ。それとこの工事をするには「給水工事主任技術者」という資格が必要ですし、市の水道局の登録指定業者じゃないと出来ない工事なんですよ。四国中央市指定給水装置工事事業者一覧表を確認しましたが一軒も家電量販店さんの名前は出てないみたいですね。

困ったもんですね。
2021/03/22

浴室のサーモ付きシャワー水栓の取替 安全策で対応

一度止めたはずなのに、時間が経つとポタポタと滴が落ち始めるってことで修理のご依頼がありました。

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メーカーさんに写真を送って部品の確認をしたのですが、残念ながら補修部品の供給は終了してました。

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古いお客様宅で一番困るのが壁から出ているソケットなんです。取外し時に壁の中のパイプ側が傷んでしまうリスクがあります。

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今回のお客様宅もかなり旧式のユニットバスなんで、万が一壁側のパイプが傷むと修理が大変なことになります。

そこで今回は既設のソケットを残したまま取替できる取替専用の水栓を採用しました。

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要注意ポイントはソケット部のネジ寸法がW28−18の場合は別売のアタッチメントPZ416304が必要です。今回はまさにこのタイプでしたのでアタッチメントも準備しておきました。

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ちょっと新しいソケットの分が前方にせり出してしまうのが難ありですが、それでも安全に取替出来る方が安心ですからね。今回は安全策でいきました。
2021/01/20

珍しいナショナル製の油タンク

石油給湯ボイラーの取替工事があったんですけど商品入荷まで一週間近くお待たせしてしまいました。貸出用のボイラーを仮設しようと提案したんですけど、24時間風呂を使ってるから大丈夫ってことで助かりました。

ボイラーって通常なら注文すれば早ければその日にうちに入荷するんですけど、今回は先日の大寒波で大量のボイラーの注文がメーカーさんに来たそうで、メーカーの在庫もなし、雪で物流も滞るし大変な影響でした。

ボイラーどころか、油タンクまで在庫ゼロになってたんですよ。倉庫内の設置なんで粉体塗装の油タンクを注文してたんですが納期未定のために、値段が高い方のステンレス製油タンクを価格対応するから使って欲しいってことになりました、これも異例の対応です。

ボイラーは27年前のものでしたので長持ちしましたね。油タンクなんですが、なんとナショナル製でした。

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おそらく40年以上前の製品だと思いますよ。4本足の一本は折れてましたし、倉庫の中で雨が当たらないとは言ってもよくここまで使えたもんですね。

当店のボイラー工事は長府製作所製ばかり販売してますよ。丈夫で長持ち、もちろん日本製です。
2020/12/15

屋外露出給水管の凍結破損にご注意下さいませ

寒気が訪れて一気に冬型になりましたね。地元の法皇山脈にも初冠雪してましたよ。

さて、市内のリフォーム専門店さんに依頼して2階のベランダに設置した洗濯機の給水配管の話しなんです。屋外なんで普通に考えたら配管に保温材のチューブを巻くんですよ。

冬場の凍結破損を防ぐためなんですけどね。でもなぜか配管が露出のままで8メートルほど施工されてました。

お客様によると案の定というか、数年前の寒気の時に水道管が破裂して困ったそうです。それ以来、寒気が来るというと水道の蛇口を少し開けて凍結防止してるってことでした。

それで当店で保温チューブを巻いて手直しさせていただいたんです。後から保温チューブを巻くのって意外と手間がかかるんですよ。

毎月、新聞折り込み入れてるリフォーム屋さんなんですけどちょっと残念に思いました。それが不思議なことに立ち上げ部分の配管だけは保温工事してるんですよ。保温チューブって仕入単価はかなり安価なものなんですけどね。

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なのに大部分の横引き部分は露出のまま。何か事情があったでしょうかね。

「電気屋さんなのに水回りの工事もされるんですね」ってことを聞かれたんですが、いちおう、市内の給水工事指定業者なんですよ。エコキュートや給湯ボイラーの工事をするから資格と指定業者は必須なんです。

当店にご依頼をありがとうございました。